看取りを考える会

オレンジ荘では「看取り」について

本当に必要なココロとカラダのケアについて

本当の意味でお客様の立場に立つという事について

 

もう一度、振り返り、勉強し、

実施しようという動きがあります。

 

そのスタートは

平成25年度 オレンジ荘内で行われた、研究発表大会。

 

はじめての試みだったので、

正直どうなるか、形になるのか、時間がない…

などの不安はありました。

 

看護課のテーマが「看取り」。

 

家族様、スタッフアンケートの結果、うきぼりになった

不安、これでよかったのかという思い、

家族様の思いなどをまとめますと、

 

やるしかない!

 

ということで、看取りを考える会が発足しました。

 

「看取り」とは、

入所された瞬間より行われるべきケアです。

 

日常のひとつひとつが

大切な時間だという事を

全スタッフがプロとして

再認識しなければできないケアです。

 

何もむつかしいことではなく、

自分だったら、自分の家族だったら

いつも思いながら、

お客様に関わらせていただく

という事につきると考えています。

 

実際に進めているのは

 

@環境整備:静養室

A亡くなられた方のケアの振り返り、反省、改善点の明確化

Bケアプランの見直し

C研修に参加、知識の向上に努める

 

 などです。

 

お客様、ご家族様、スタッフ、

すべての人が後悔のないような看取りを目指し

努力したいと考えています。

 

                   看護課 HARA

 

 

 

スタッフブログ   2015年03月27日